
一時引退を表明していたDMXの復帰作。
かつて、出す度にアルバムは売れ、ジェット・リーやスティーブン・セガールとも映画で共演を果たした男が、突然の引退宣言。その引退の理由が、俳優業に専念するためというもの。俳優業…って、オマエ、主演作ないじゃん。
もちろん、そんなことで生活が維持できるはずもなく、当然のごとくというか、案の定というか、今ここに堂々のカムバック。うーん、想定内。
元ラップスターの映画スターといえばウィル・スミス(ラッパーとしては現役)、マーク・ウォールバーグ(白人だけど)ぐらいか。LL・COOL・Jとアイス・キューブはヒット作に顔を出してはいるものの、映画スターとは言えないな。
で、肝心のアルバムのデキですが、はっきりいって今まで通りです。野太いバックトラックに、切れのいいダミ声。犬の鳴き真似も昔のまま。そんなに安定した収入が欲しかったのか、DMX。
しかし、五年くらいのブランクがあるわりに昔のクオリティーを維持できるのは、むしろスゴイのでは。まさに、安心と信頼のブランド。昔好きだった人は買いです。
いつも思うけど、日本のジブラはコイツのスタイルをパクったとしか思えないぞ。
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